Tratack Meditation 
  トラタック瞑想
 <40分〜> 
トラタックという言葉は、涙という意味の語源に由来しています。目から涙が流れだすまで、ある一点を凝視し続けます。それはろうそくの炎であったり、同じ瞑想をする人の目であっても、あるいはOSHOの写真の目であってもかまいません。ある一点を凝視し続けることよって、マインドが止まり、第三の目が活性化しはじめます。

■トラタックの仕方
静かに座り、姿勢をただし、ある一点を凝視します。りきむ必要はありませんが、できる限りまばたきはせず、涙がでてきてもただひたすら凝視をつづけます。もし本当に凝視したらマインド(心)の動きは止むでしょう。十分に意識し、油断なく覚めて一つのものを凝視しつづけます。


 「凝視とは、トラタックとは――あなたの意識が動くのを許さないということだ。そして、あなたが、マインドの動くのを許さずにいると、初めのうちマインドは闘う、激しく闘う。が、それでも凝視をつづけたら、やがてマインドは敗れる。しばらくそれは止まる。そしてマインドが止まったら、マインドはない。あなたは何一つせずにただ見ている。その深い凝視が、あなたを完全に変える。」(OSHO)


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