このオーディオ・アーカイブ・プロジェクトは、現存する和尚の録音された3050本分の英語による講話テープ(ヒンディー語版はさらに3000本程現存)を、デジタル・マスターテープにダビングするプロジェクトです。これは、マスターテープの音質劣化を防ぐと同時に、ノイズ除去技術により雑音のひどい初期講話テープの不要な背景音を低減した、高品質の録音を行う目的があります。
この作業と並行して、高品質のデジタルテープとクロムテープにダビングされたマスターが、プロジェクト参加者のために制作され、配給されます。日本では、和尚ジャパンがこの英語版のオーディオアーカイブ・クロムテープマスターを保管していて、希望者に対し、シリーズ別、テーマ別などに分かれた講話セットを低価格にて供給・販売しています。
過去において、瞑想における自己知を他人に伝えようとしてきた、多くの覚者達が存在してきました。彼らの現存において、その言葉は生命を持ち、その意味を伝える器として用いられます。しかし、ひとたび彼らが肉体を離れ、後に残された言葉が解釈され、解説されるようになると、それは教典、聖典、難解な研究対象と化し、その生命は失われていきます。
和尚は自分の言葉を、手に入る最良の形で私たちの手に残しました。もし、誰かが和尚の言葉に耳を傾けたいならば、誰の解説も、説明もなく、直接聴くことができるのです。
このプロジェクトに関心のある方は、
和尚ジャパンまでコンタクトして下さい。